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せんそうとへいわ
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柏木 帷/Tobari Kashiwagi 女
捌宮小学校5年3組、6年3組/捌宮中学校1年4組、2年1組、3年1組/私立十字学園
『柏木さんシリーズ』メインヒロイン(一応)。しかし登場少ない。通称・柏木さん。
シリーズ随一の被害者でアンラッキーガール。非常に受動的な存在で、常に"される側"、"救われる側"、"殺される側"。
焦げ茶色の髪で、肩辺りで切り揃えられている。小柄。
1月11日生まれ、B型。

「僕」/Boku 男
捌宮小学校5年3組、6年3組/捌宮中学校1年3組、2年2組、3年2組/睦園高校
『柏木さんシリーズ』の"語り部"。基本的に彼の一人称で物語は進む。一人称は僕。本名は本編にて。
柏木さんの救世主。自分を柏木さんの真反対の存在だと称している。
姉が一人、妹が一人いる。
6月29日生まれ、A型。

零/Zero 女
捌宮小学校5年3組、6年3組/捌宮中学校1年4組、2年2組、3年2組/漆丘高校1年B組
"絶対主義"。シリーズ随一の変人。歪んでいるが、社交的で友人が多い。
「零」は夏婁に付けられたあだ名で、本名は全く別。本名が明かされる事は今のところない。
黒茶色の長髪で、極端に色白で華奢。
3月22日生まれ、B型。

葛原 樹/Ituki Kuzuhara 男
捌宮小学校5年3組、6年3組/捌宮中学校1年3組、2年4組、3年4組/睦園高校
「僕」の親友。小6をきっかけに性格が変わってしまう。
5月12日生まれ、O型。

梨木 一/Makoto Nashiki 男
捌宮小学校5年3組、6年3組/捌宮中学校1年2組、2年2組、3年2組/漆丘高校1年B組
零の幼馴染。幼稚園からの付き合い。零とはとても仲が良い。通称・イチ。
弟が一人いる。家がお寺。
長身で痩身。零曰く「よく見れば美少年もどき」。
2月28日生まれ、AB型。

今井 柊花/Syuuka Imai 女
捌宮小学校5年3組、6年3組/捌宮中学校1年2組、2年2組、3年2組/私立玖葉高校1年2組
零の親友。小学四年生から零と仲良くなった。イチとは気の合う仲。
黒髪で小柄。
1月5日生まれ、O型。

東堂 穆矢/Yoshiya Toudou 男
捌宮小学校5年3組、6年3組/捌宮中学校1年1組、2年1組、3年1組/壱山高校
通称・ヨシュア。善良な少年。
12月24日生まれ、A型。


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お久しぶりです、夜零在処です。気がついたら2月……時間って、怖い。


更新率が低下しているので、高めるため柏木さんシリーズなるものを始動しようかと思っています(いつになるかわからないけど、一応)!




というわけで、少々説明を。

柏木さんシリーズは、私が文芸部の部誌に提出している小説です。全部ではないけど。短編とか提出できないし。
短編と中編を交えた小説で、ほとんど時系列はバラバラ。その話によってキャラたちの年齢が違います。
柏木さんという女の子のまわりにいる人たちの話です。全部一人称構成。


こんな感じです。最初は短編を主に、部誌に提出した中編をちょこちょこうpしていこうかと。
主要キャラは後ほど、名前と簡単な設定を一言程度でうpします(後ほどっていつになるんだろうね、自分)




……てーか、マフィアのやつ書きたいのまだ書いてないのにこんな事始めていいのか、私。



あと、書きたいものメモ(忘れるから)↓
・ロキア過去話
・リコリス過去話
・ヴァルツェルファミリー話
・他人様のキャラお借りしての短編
・翠過去話

ひとまずこれくらい。




それと、もう一つ重要な話。

しばらく下剋上の更新を凍結します(既になってるけど)


ちょっと色々構成しなおしたり、書き直したり、とにかく本気で考えないとごちゃごちゃになりそうなのでorz

下剋上は、自分の中でも凄く壮大というか、結構真面目に考えている超大作(?)なので……
一応三部作だけど、派生話やちょっとしたサイドストーリー的なのとか色々あるから相当長くなるし←

深い設定色々詰め込んで、詰め込みすぎて今逆に書けなくなっているというザマに陥っているので、暫く更新やめます。


でも短編はちょこちょこ書きたいと思っているので…!!
ていうか、基本的にちょっとした話やふと思いついたネタや、他人様のキャラとの絡み話などなどは下剋上のキャラでないと出来ないので……世界観とか関係とか設定とかひっくるめて、応用しやすくて有難いのです下剋上は。



そういうわけで、柏木さんシリーズは下剋上を埋める為のものでもあったりなかったり((
柏木さんシリーズは現代的な話なので(その中にちょこっとファンタジー、所謂ローファンタジーってやつ)だから書きやすいのです。

ちょっとリアル依存しつつあるので、いつ始動できるかわかりませんがこれから柏木さんシリーズを始めたいと思っているので、宜しくお願いします!

とりあえず柏木さんシリーズ主要キャラの簡易説明うpる(気分が乗ったら←)



以上、報告終了。

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 激しい攻防が繰り広げられていた。


 少女と少年が、大勢の黒ずくめの集団に武器を振るっている。

 


(
中小マフィアだからと言って舐めていましたね―――こんなに大勢だなんて、聞いていない)

 


 少女は忌々しそうに小さく舌打ちをすると、自身の武器である扇を握り直し、真っ直ぐに前を見据える。

 


(
でも、倒れるわけには行かない―――私は、ボスなんですから。仲間が、いるんですから)

 


 ボス。


 少女
―――蓮漣麗。


 彼女は、ヴェンタッリオファミリーのボスだ。

 


(
限界が近い―――私も、葵さんも相当攻撃を……血を流している)

 


 共に戦っている少年、紫俄葵を横目で見やる。


 二つの刀を振るい、敵を薙ぎ倒していっているが、攻撃を防げていないのは明らかだった。黒い服にところどころ、濃い染みを作っているのがわかる。

 


(
倒れるわけには行かないんですよ)

 


 護らなければならない。守らなければならない。なんとしてでも、何があろうとも。

 


 
―――そのときだった。

 


「ボス
―――ッッ!!!」

 


 葵の声が聞こえて、麗は自分に銃を向ける男の姿を確認した。

 


「っ……!!」

 


 
―――銃声。


 前を横切る人影。

 


「あ、葵さん……ッ!!!」


「っく……ぁ、」

 


 葵の腹部から溢れ出す大量の血を見て、目の前が真っ暗になった。

 


「そんな、葵さん、……っ!!!」


―――麗、」

 


 ぐ、と。


 苦しげな、でもはっきりとした声で。


 いつも呼ばれる「ボス」ではなく
―――自身の名を呼ばれて、麗は葵を見た。

 


「良いかい、麗。まだ倒れちゃ駄目だよ」


「あ、おい……さん、」


「僕が道を作る。必ず君を護る。僕がずっと傍にいるから」


「葵、さん
―――


「……麗、君は
―――まだ、そこで戦える

 

 


 だから、走れ。突き進め。倒れるな。

 

 


(
わかってます)

 


「じゃあ、行きますよ
―――葵さん」


「うん」

 


 今一度、扇を握りなおして。

 


 
―――走った。


 
―――奔った。


 
―――疾った。

 


(
私は護られているんですよね。だから、護るんです)

 


 守られているから、守るのだ。

 

 


 葵が眼の前を走っているから。血を流しながら、刀を振るい続けているから。


 だから、自分も扇を握り締めて
―――戦う。

 


(
絶対に、倒れません)

 


 襲い来る者たちを薙ぎ払っていく。

 


(
絶対に、勝つんです)

 

 


右腕に抱えた利の女神

(貴方が傍にいる限り、私は絶対に倒れません)




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■□ヴェンタッリオファミリー[Famiglia Ventaglio]□■
→蓮漣麗率いるファミリー。ボンゴレ、ヴァルツェルとは同盟関係にある。また、カルコラーレとは敵対している。先代は蓮漣茜。「ヴェンタッリオ」とはイタリア語で「扇」の意味。

□蓮漣 麗/Rei Hasuren/♀/14歳/A型/6月14日
ヴェンタッリオファミリーボス。属性は大空。
普段は穏やかで優しく、常に敬語。少々天然。だが敵にはどす黒いオーラを放つ。昔は男勝りで男性口調だった。弟想いで仲間想い。
腰まである茶髪に茶色の瞳。日本人。
武器はヴェンタッリオファミリーに代々伝わる扇。

□蓮漣 秦/Sou Hasuren/♂/13歳/O型/8月6日
ヴェンタッリオファミリー幹部、嵐の守護者。
口が悪いが照れ屋。シスコン。
茶髪に茶色の瞳。日本人。
武器は鎖。麗の弟。

■ソルト=ヴァルヴァレス/Salt=Valvales/♂/19歳/A型
ヴェンタッリオファミリー幹部、晴の守護者。
真面目で冷静、少々せっかちで短気。面倒見がよく、皆のお父さん的存在。一人称は俺。
カラメル色の髪に琥珀色の瞳。身長179cm。仏1/2、米1/4、中1/4のクオーター。
武器はサーベル。家事全般が得意。

□レン=ウェルヴァーナ/Len=Wellvana/♂/17歳/AB型/12月21日
ヴェンタッリオファミリー幹部、雨の守護者。
真面目で少々無口、無愛想。若干天然、隠れサド。麗には忠誠的。一人称は僕。
蜂蜜色の髪に茶色の瞳。イタリア人。
武器は銃。

□桐城 昴/Subaru Kirishiro/♂/16歳/O型/9月1日
ヴェンタッリオファミリー幹部、霧の守護者。
葵のおかげで現在は明るい少年。以前はよくボーっとしていた。一人称は僕。
黒髪に黒い瞳。日本人。
幻術使い(術士)。

□神室 優樹/Yuuki Kamuro/♂/23歳
ヴェンタッリオファミリー幹部、雷の守護者。
女ったらしで軽薄かつ陽気。冷酷な面も持ち合わせている。面倒なことが苦手。
赤い髪に鷲色の瞳。眉目秀麗。日本人。
武器はライフル。

■紫俄 葵/Aoi Shiga/♂/15歳
ヴェンタッリオファミリー幹部、雲の守護者。
物腰柔らかく普段は温和だが腹黒い。実際は狡賢くて洞察力が鋭く、非常に冷酷。秘密主義。一人称は僕。
青紫色の長髪に黒紫色の瞳。女顔。身長169cm。
武器は刀(二刀流)。銃も使用する。麗が非常に大切な存在。



□■カルコラーレファミリー[Famiglia Calcolare]■□
→閑廼祇徒率いるファミリー。ヴェンタッリオとは敵対している。先代は祇徒の父親。「カルコラーレ」はイタリア語で「計算する」の意味。

■閑廼 祇徒/Shito Shizuno/♂/15歳/A型/11月26日
カルコラーレファミリーボス。属性は大空。
短気で少々口が悪い面もあるが、根は優しく曲がった事が嫌い。仲間想い。本人は意識していないが、年不相応に冷酷な面がある。一人称は俺。
茶紫色の髪に黒い瞳。身長175cm。日本人だが、若干イタリア人の血も混ざっている。
武器は剣。麗とは深い仲にある。

■ロキア=アリストルイヴ/Lokia=Aristoluive/♀/16歳/O型/6月12日
カルコラーレファミリー幹部、嵐の守護者。
正義感が強く勇敢、まさに「漢」。しかし、非常にめんどくさがりでおっさん臭い。男勝りで男性口調。一人称は私。
灰色のショートヘアに深緑色の瞳。右眼に黒い眼帯。中性的な顔立ち。身長168cm。ドイツ人。
武器は大剣。超怪力。祇徒とはファミリーの中で一番古い仲。

□日向/Hinata/♀/17歳/O型/10月1日
カルコラーレファミリー幹部、晴の守護者。
明るいセクハラ少女。押すのは強いが押されるのは弱い。祇徒を溺愛、セクハラしている。
明るい茶髪に茶色の瞳。中国人。
武術を扱う。

■リコリス=アレグレット/Lycoris=Allegretto/♀/16歳/B型
カルコラーレファミリー幹部、雨の守護者。
物静かで大人しく、基本的に無表情で無口。一人称はわたし。
薄茶の髪に、瞳の色は赤。極端に小柄で細い。身長136cm。イタリア人。
武器は二丁拳銃。

□ユナ=ヴェルチェ/Yuna=Velche/♀/19歳/A型/3月6日
カルコラーレファミリー幹部、雷の守護者。
姉御肌。お姉さん的存在。イタリア人
武器は雷撃。

□睦月 リラ/Rira Mutuki/♀/14歳/A型/1月12日
カルコラーレファミリー幹部、雲の守護者。
大人しく優しい。敵に対しては態度が変貌する。皆のお母さん的存在。
茶髪にライトブルーの瞳。ハーフ。
武器は拳銃。

■楼上 透離/Touri Rouzyou/♀/16歳/AB型/4月10日
カルコラーレファミリー幹部、霧の守護者。
冷静沈着で大人びている。頭脳明晰。常に敬語で毒舌家。一人称は私。
腰まである銀髪に銀色の瞳。色白で身長153cm。日2/3、英1/3のクオーター。
歌を媒介とした幻術使い(術士)。銃も使用する。



■□初代ヴェンタッリオ[Ventaglio Primo]□■

□扇羽 琴/Koto Senba/♀/18歳
初代ボス。属性は大空。
気が強く、男勝り。仲間を何よりも大切にする信念を持つ。変なところで女々しくなる。悪戯好きで、趣味はルカを女装させる事。一人称は僕。
背中まで伸びた茶髪に左の米神を簪で止めている。瞳は濃茶。麗と瓜二つ。日本人。
実は麗と秦の先祖。武器は扇。

■キール=アリストルイヴ/Keel=Aristoluive/♂/17歳
初代幹部、嵐の守護者。
極端なまでに短気で横暴。琴以外には必ずキレる、異常なほどに喧嘩っ早い。実際は心優しいが、自分でもリミッターがかけられないほどキレてしまう。一人称は俺。
赤毛ポニテに深緑色の瞳。細身だが長身で筋肉質、身長184cm。ドイツ人。
当時のアリストルイヴ家の次男で、ロキアの先祖。武器は大剣で、ロキアと同じ超怪力を持つ。

■カノン=アンネース/Canon=Hannes/♂/16歳
初代幹部、雨の守護者。
基本的に明るく生意気、腹黒いが、女好き。年不相応な残忍性と脆さを併せ持つ。一人称は僕。
茶髪に青色の瞳。身長170cm。イタリア人。
武器はフランベルジェ。

□ルカ=アレッサンドリ/Lucas=Alessandri/♂/17歳
初代幹部、晴の守護者。
明るく楽観的。キレるときはキレるが、ヘタレ。一人称は俺。
薄い蜂蜜色の短めの髪を一つ結びにしている。瞳はバイオレット。女顔のため、女装させられる事が多い。イタリア人。
武器はライフル。

□エルバード=ブラッフォード/Elberd=Bruford/♂/19歳
初代幹部、雲の守護者。
真面目で若干照れ屋。一人称は俺。
淡い灰色の髪に翠色の瞳。美青年。イギリス人。
武器は短剣。

■セイロン=リー/Ceylon=Lee/♂/19歳
初代幹部、雷の守護者。
真面目で堅物。一人称は私。
焦げ茶の髪に琥珀色の瞳。身長179cm。中国人。
武器は棍棒or三節棍。

■匂宮 時雨/Shigure Niounomiya/♂/不明(見た目20歳程度)
初代幹部、霧の守護者。
常にだらけていて冷めている。口が悪く、割と短気。だが自分に素直で根は優しい。一人称は俺。
銀髪長髪で黒メッシュ。左側で結い上げている。黒い瞳。身長179cm。
実は透離の師匠で、《夢喰い》と呼ばれる存在。術士としての実力はかなり高く、歴代一位と謳われるほど。音楽、特にピアノが得意。武器は幻術、突撃槍。



□■初代カルコラーレ[Calcolare Primo]■□

■ルーク=アザゼル/Rook=Azazel/♂/18歳
初代ボス。属性は大空。
軽薄な性格で陽気、常にへらへらしているが、実際はドライかつシビア。基本的に笑顔なポーカーフェイス。一人称は俺。
オレンジ色の髪にペパーミントグリーンの瞳。身長176cm。常に赤い長マフラー着用。多国籍。
アザゼル三代目。「ルーク=アザゼル」は代々、長男が継ぐ名前で本名は別にある。因みに閑廼家はアザゼルの分家で、二代目カルコラーレボスからは閑廼家がボスを引き継いでいる。武器は大鎌、暗器。

□ビクトリア=シルバ/Victoria=Silva/♀/17歳
初代幹部、嵐の守護者。
明るく楽観的。一人称はあたし。
薄紫色の肩までの髪に、黄翠色の瞳。肩に蝶のタトゥー。スペイン人。
武器は銃。

■不知火 紡/Tumugi Shiranui/♀/18歳
初代幹部、雲の守護者。
真面目で有能な、秘書的存在で苦労人。きっちりしない人には辛辣。目上の人には必ず敬語。基本的に硬い表情のポーカーフェイス。一人称は私。
黒髪長髪のぱっつんに黒い瞳。黒縁眼鏡だが、戦闘中は外す。アジアンビューティーで身長165cm。日本人。
武器は一応銃だが、基本的に敵の分析や指揮を行っている。

□黒瀬 いろは/Iroha Kurose/♀/16歳
初代幹部、雨の守護者。
天然で大人しいが、たまに毒舌になる。一人称は私。
漆黒の髪に漆黒の瞳。腰まである髪を緩く一つに束ねている。日本人。
実は並盛神社の巫女だった。武器は薙刀。

□王 紅玉/Wan Honyui/♀/15歳
初代幹部、晴の守護者。
極度の男嫌い(ボスは例外)。引っ込み思案だが、キレると怖い。一人称はあたし。少し片言。
後頭部にリボンでそこから三つ編み。中国人。
日向の先祖。男児が生まれなかったため、苗字が消滅した。武器はなく、体術と拳法を扱う。

■ハイネ=シーカー/Heine=Sheiker/♀/14歳
初代幹部、雷の守護者。
極端なまでに口が悪く、口癖は「くそ死ね」、「マジ殺す」。生意気で悪態吐き。常に不機嫌そうなポーカーフェイス。一人称はあたし。
明るい金髪に黒メッシュでセミロングヘア。鮮やかな碧眼。身長160.6cm。イギリス人。
武器は双鉄鞭。

□コンスタンツェ=ディートリヒ/Constanze=Dietrich/♀/19歳
初代幹部、霧の守護者。
クールだが照れ屋。ボスには忠実。一人称は私。
金髪だが黒髪が混ざっているポニテ。虹彩異色症のため、右眼は蒼、左眼が赤。ドイツ人。
幻術使い(術士)。



■□ヴァルツェルファミリー[Famiglia Valzer]□■
→東雲十六夜率いるファミリー。ヴェンタッリオとは同盟関係にある。「ヴァルツェル」はイタリア語で「ワルツ」の意味。

■東雲 十六夜/Izayoi Shinonome/♂/19歳/O型/9月16日
ヴァルツェルファミリーボス。属性は太陽。
陽気だが掴みどころのない飄々とした性格。何を考えているのかわからない見た目とは裏腹に頭の回転が速く、人を食ったような物言いをする。シビアでドライ。仲間には優しい。一人称は俺。
黒髪に黄緑色の瞳。隻腕で、右腕がない。左利き。身長182cm。日本人。
武器は銃。

□夜雲 ちはる/Chiharu Yagumo/♀/16歳
ヴァルツェルファミリー幹部、舞の守護者。
いつも笑顔でぽーっとしているのんびり屋。超純情。敬語。
紫色の前髪ぱっつんでセミロング。左の耳の上に花の簪。日本人。
武器は日本刀。

■荒木 莉棲/Risumi Araki/♀/14歳/B型
ヴァルツェルファミリー幹部、星の守護者。
常に無気力で、頭のネジが何本か抜けている。しかし、実際は大人びていて狡賢い。が、自分の信念は突き通すタチ。一人称はわたし。
灰色の長髪で、少しウエーブしている。黒い瞳で、右眼に眼帯(or包帯)。身長152cm。日本人。
十六夜とは従兄妹。星の性質は歪曲で、重力を狂わせたり物体の消滅などが可能。12歳まで心臓病を患って入院していたが、現在は完治。しかしまだ病弱で存分に身体を動かす事が出来ないため、力を十分に発揮する事が出来ない。

■ルキ=エインズワース/Luci=Ainsworth/♂/16歳/A型
ヴァルツェルファミリー幹部、光の守護者。
天然クールでタラシ。ミステリアスで飄々としており、マイペース。本人は意識していないが、残酷な面も持ち合わせている。優しいとは言い難いが、行動は紳士的。一人称は俺。
黒茶の髪に紫色の瞳。端正な顔立ち。身長170cm。日系イギリス人。
武器は太刀。

□アリス=セレンジャート/Alice=Seleniumthert/♀/17歳
ヴァルツェルファミリー幹部、闇の守護者。
超わかりやすいツンデレ。
金髪長髪を右側でリボンで結んでいる。瞳は薄緑。イギリス人。
武器は銃。

□アロイス=ファウルシュティヒ/Aloys=Faulstich/♂/19歳
ヴァルツェルファミリー幹部、水の守護者。
冷酷でクール。二重人格で、裏の性格時は超明るくはしゃいでいる。裏の時の記憶はある。
灰色の髪に深い蒼の瞳。スイス人。
武器はバスタード・ソード。裏の名前はレイヴン=セラー(Raven=Seller)。

■ゲルダ=ヨハンセン/Gerda=Johannsen/♀/15歳/AB型
ヴァルツェルファミリー幹部、幻の守護者。
冷静沈着で若干高圧的、頭脳明晰。自分に素直。一人称は私。
暗めの金髪で腰より長く、毛先がカールしている。グリーンの瞳。身長149.5cm。デンマーク人。
武器は黒い表紙の古書で、書かれている内容を有幻覚として具現化する事が出来る。また、術士でもあるので幻術も使う。幻の性質は具現化。



■□ベネディーレファミリー[Famiglia Benedire]□■
→浅葱 ティアナ率いるファミリー。カルコラーレとは同盟関係にある。「ベネディーレ」はイタリア語で「祝福する」の意味。

□浅葱 ティアナ/Tiana Asagi/♀/19歳
ベネディーレファミリーボス。属性は太陽。
クーデレで、サラっと酷い事を言う事もある。根っからのマフィア人間。
灰色のショートヘアにヘアピンをしている。瞳はヴァイオレット。ドイツ出身の日本育ち。
武器は突撃槍。

■華表 暦/Koyomi Torii/♂/20歳/B型
ベネディーレファミリー幹部、舞の守護者。
普段は寡黙で冷徹だが、ティアナに対してのみ低姿勢かつ笑顔で超従順、敬語。計算高く若干腹黒い。一人称は俺or私。
黒髪に焦げ茶色の瞳。身長177cm。基本スーツ姿。日本人。
武器は太刀、または拳銃。ティアナの片腕であり執事的存在。ティアナには(たぶん)うざがられている。

■オズ=シャルロワ/Oz=Charllois/♂/14歳/O型
ベネディーレファミリー幹部、星の守護者。
陽気で人懐こいが生意気。天然腹黒。好戦的で奇矯な面も。一人称は僕。
ダークブロンドの髪に瞳の色はグレー。身長165cmで細身。フランス人。
武器は巨大な十字架。

□瀬川 ゆり/Yuri Segawa/♀/16歳
ベネディーレファミリー幹部、光の守護者。
お調子者で明るい。ティアナが絶対。
背中までのふわふわした栗色の髪に薄桃色の瞳。日本人。
武器は短刀。

■レイシー=リデル/Lacie=Liddelle/♀/17歳/A型
ベネディーレファミリー幹部、闇の守護者。
勝気で明るいお姉様。少々負けず嫌いで喧嘩っ早い。意外と現実主義者で冷静。一人称はあたし。
蜂蜜色の長髪に碧眼。身長166cm。イギリス人。
武器はライフルやナイフ。

□尹 明佑/Yun Minyu/♂/17歳
ベネディーレファミリー幹部、幻の守護者。
毒舌で子供っぽい。
白髪に赤い瞳。童顔で可愛らしい顔立ち。韓国人。
術士で武器は幻術。

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 戦う意義なんて知らない。


 戦う理由なんて判らない。


 戦う意味なんて見えない。

 


 ……それでも戦うのは
―――


 

 

戦場は

 

 


 「あれ、貴方は……ヴェンタッリオの」


「あ」

 


 ある日の昼下がりの事だった。


 ヴェンタッリオのボスである蓮漣麗、そして幹部の蓮漣秦、ソルト・ヴァルヴァレス、紫俄葵の四人がそれぞれ任務に赴いていて、同じく幹部の桐城昴は暇潰しに散歩に出ていた。


 そこで
―――敵対マフィアであるカルコラーレファミリーの幹部の一人、同じ術士の楼上透離と出くわした。

 


「お久しぶりですね。散歩ですか?」


「あ、うん。暇でさー」


「奇遇ですね、私もです。任務に出ている方が多くて」


「同じ!」


 

 にこやかに微笑みながら会話する二人。


 以前出会ったときも、このように和やかに会話をした。敵対関係ではあったが、仕事中ではないので気にしない。どうも話が合う二人なのだ。

 


「天気が良くないね。散歩に出るときは凄く晴れていたのに」


「そうですね。そろそろ降り出すかもしれません」


「そういえばソルトが言ってたなぁ。今日から一週間、天気あんま良くないんだって」


「嫌ですね、雨は好きですが曇りは嫌いですし、雨が続くと色々困ります」


「へぇ、雨好きなの?」


「……えぇ、」


(
? 何だろう、この間)

 


 雨が好きだと答えた彼女は、苦笑混じりの笑みを浮かべた。

 


―――この前、任務に出たのですが」


「え? …うん」


「簡単な任務だと思っていたのですが、意外に難しくて。梃子摺ってしまっていたんです」


 

 澄んだ銀色の瞳が、すっと細められた。


 髪よりも少し濃い、綺麗な銀色の瞳。

 


「私は少し怪我を負ってしまって。私は術士としての才能はあると自負しているのですが
―――自惚れだと言われたらお終いですけれど」


「…そんな事、ないよ。君の幻術は凄いと思う」


「有難う御座います。それでですね、私は、術士としては強い方ですが、戦闘能力として考えるとそこまで強くありません。幹部の中では、最下位です」

 


 それが、最初は
―――悔しくて、申し訳なくて、劣等感を抱いていました。


 静かに微笑んで、透離は言った。

 


「でも、ボスが優しい言葉を言ってくれました。だから、私は劣等感を抱くのをやめた。でも、それでもこういうピンチのときは困りました。本当に、死ぬかと思った」


「助けに、来てくれた……?」


「ええ、助けに来てくれました。私は、実のところ、戦うのがあまり得意ではありませんから、戦うこともあまり好きではないんです」


「そう、なの?」


「はい。でも、私は結局戦ってしまうんですよね。大切な人たちを護る為に。それを、今回の件で実感しました。私の戦う理由は、誰かのため」

 


 
―――貴方の戦う理由は何ですか?

 


 黙った昴から眼を逸らし、透離は空を見上げた。

 


「……雨が降り出す前に帰ったほうが良さそうですね」


―――そうだね、大雨になりそうな予感」

 


 じゃあ、また。


 昴はにっこりと微笑むと、透離に背を向けた。

 


 
―――雨はその晩から降り出した。

 


 



 「ただいまー」


「お帰りなさい、昴さん」

 


 笑顔の麗に迎え入れられ、昴は笑顔を返した。

 


「任務、お疲れ様です。怪我がないようで何より」


「うん。他の皆は?」


「秦君とソルトさんはまだ任務中で、レンさんは昴さんより一足早く帰って来ました。葵さんと二人で、トランプをしていましたよ」


「えっ、トランプ!? 僕もやりたいのに!!」

 


 くすくすと笑う麗を恨めしげに見つめ、昴はすぐに自室へ走って着替えをし、葵とレンのいる居間へと向かった。

 


「あ、お帰り、昴」


「お帰り」


「ただいま。トランプ、僕も入れてよ」


「言うと思ったよ」

 


 ソファに座ると、手札が配られるのをじっと待つ。

 


「そういえば、カルコラーレの術士がさ」


「え?」

 


 急に話し出した葵に、思わず間抜けな声で返してしまう。


 レンは何の話か知っているのか、無表情で手札を配っている。

 


「……カルコラーレの、術士?」


「そ。今日、その子と下の人たちが戦ったらしくて。結構手酷くやられたんだって。だから、次会ったら……わかるよね?」

 


 突き刺さる言葉。


 カルコラーレの術士といわれて、思い出すのは彼女しかいない。


 彼女
―――美しい銀髪を持つ、雨が好きだといった少女。

 


「楼上、透離の事……?」


―――そういえば、昴はその子と仲が良かったね」

 


 嘲笑じみた、葵の笑みが、酷く歪んで見えた。

 


 


 自分の戦う理由は、わからない。


 わからないけど、きっと透離と同じ。皆、同じ。


 麗ちゃんも秦もソルトもレンも葵も。


 誰かのために、戦っている。

 

 

 


「来ると、思っていました」

 


 叩きつけるように降る雨の中で対峙する二人
―――昴と透離は、酷く醒めた眼でお互いを見つめていた。

 


「私を殺しに来たのでしょう?」


「……違うよ」

 


 大雨はまるで霧のように、辺りを霞ませていた。


 その中で、透離が少し意外そうな顔をしたのがわかった。

 


「僕は、君と戦いに来たんだ」


「……なるほど、そういう事ですか」

 


 ならば、受けて立ちましょう。

 


 瞬間
―――雨の中から、美しい歌声が聴こえ―――巨大な銀色の鳥が現れ昴を襲った。

 


「“幻想曲《ファンタジア》”」


「戦う意義も意味も理由もわからないよ」

 


 それを自分の幻術で相殺し、昴は叫ぶように言う。

 


「僕も戦う事、好きじゃないのかもしれないって思った」


「いいえ、貴方は違います。私とは、違います」

 


 雨の中、お互いは一切動かずに
―――ただひたすら、幻だけが激しく攻防を繰り返している。

 


―――私が、雨が好きな理由……“鎮魂歌《レクイエム》”」


「え? …っ!」

 


 昴の幻術が怯んだ隙に、透離が畳み掛けるように攻撃をする。

 


「私の幻術の師匠が、雨とつく名前だったからです。…単純でしょう?」


「っ……そう、だね」

 


 二人の姿が霧に紛れた。

 


 刹那
―――二つの、銃声。同時に放たれた幾つもの銃弾が、二人の身体を突き抜けていった。

 


「がはっ……、」


「っく…!」

 


 雨が二人を突き刺すように、激しく降り注ぐ。

 


「雨は
―――師匠の事を思い出して、好きだけど、辛くて、そして……痛いです」


「……」

 


 不意に、雨の中、傷だらけの身体で外に放り出された母の姿を思い出した。


 そして
―――絶望で放心状態になった母の姿と、惨めにふらふらと歩いた幼い過去の僕。

 


「雨は……痛いね」

 


 焼け付くような痛みと、眼に痛い赤と。


 それと、遠くから聞こえる
―――自分の名前を呼ぶ声。

 


「昴!!」


「透離!!」

 


 ああ、来てくれた
―――そう思って、昴は眼を閉じた。

 


―――だから、戦うんです」

 


 少女の美しい声が、鼓膜の底へ吸い込まれた気がした。


END

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